JWおつかれさまでしたと、6月の花婿の個人的考察


三ヶ月続いたジャニーズワールド、お疲れ様でした!
個人的にJUMPが好きになっていっちばん最初に決まった現場がJWで、発表された当初はJUMPにハマったのは風邪にかかったようなものだと思っていたから、いやはやまさか自ユニが帝劇の座長だなんて…と言える立場にいるとは露ほどにも思わなかったのに…
人間って不思議だね…

個人的事情を含みつつ振り返ってみると、私は帝劇にあまり縁のないジャニヲタで(嵐担そしてエイト担)みんなの言う帝劇に立つ重みも、座長の感慨も、なーんもピンときていないまま初日を迎えたのですがw
舞台ってコンサートと違って観劇慣れっていうものが必ずしもある気がしていて、観劇慣れしていない私に初っ端JWというのはすごく難しい芸当だったなーと、思います。
だって本当にゆうやくんのことしか見れていなくて、頭がぱんぱんで、今起こることをよくわからないまま飲み込む…っていう観劇スタイルだったから、誰が何していたかを全く把握できなかった。
個人的初回は11/17だったわけですが、知念様がどこに出ていらっしゃったのかまったくわからず(最初のやまちねフライングも、4Dフライングも、壇ノ浦も把握できてなかった)大ちゃんの三月の妖精もなんのこっちゃわからずw初回見るのに双眼鏡とお友達だったおかげで、ゆうやくんの表情だけはわかったけど所作や全体での立ち位置なんていうものはわからないっていう。
今思うととりあえず双眼鏡を置けとぶん殴ってやりたい気持ちでいっぱいなんだけどwこれはこれで良い授業料だったのかなと今になっては思います。

お友達と話していると、台詞とかシーンの順番とか全く覚えていなくて、どんだけゆるふわな頭で見てたんだと自分に呆れるんだけれども、こんな私でも舞台に立つゆうやくんがかっこいいことだけはわかりましたw
考察厨だと自分では思っていたけれど、そしてJWは考察したいおかずもたくさんある内容だったんだけれども、怒涛の意味のわからなさっぷりに、考察しようなんて殊勝な気持ちは吹き飛び、ただのゆうやくんかっこいいよbotになってしまいましたw
が、個人的にぼやーっと思ったことをここに残しておきます。

■6月の花婿ゆうやくんの謎について
まあ誰もが考えることだと思うんですけど、1月から12月までで唯一ゆうやくんが演じる6月の花婿だけ「どこかの知らない誰か」なんですよね。
1月はJUMPの水太鼓。
2月はABC-Zの仮面。
3月は百花繚乱。ここまではグループごとの見せ場。あとはシャッフルユニもそうだね。
4月のヒンデンブルグと5月のタイタニック、失われたものも含むけど、綱渡りや壇ノ浦や忠臣蔵は実際に起こった出来事で、実在した人を演じてる(ヒンデンブルグタイタニックは、そういう人間もいただろうって察することが出来る)
けど、ゆうやくんの花婿は、歴史にもなく、グループでのダンスでもない。
ただ1つ、6月だけがぽっかりと浮いている。
一人だけアノニマスなゆうやくん。それってなぜなのか。
この12ヶ月で、一番Don't think feel!なのって6月だったと思うんだよね。
ゆうやくんはどんな花婿なの?
花嫁を亡くしてしまった?それは何故?ヒンデンブルグかもしれないしタイタニックかもしれない。
本当は人生最高とも言って良い結婚式という日を、悲しみの涙で濡らしている、6月のゆうやくんに何が起こったのか。

もし6月のゆうやくんが演じているあの花婿に名前をつけるなら、「喜多川 擴」なのでは?と思って見ていました。
ヒロムは自分を薮くんに演じさせた。
エンターテイメントに身を投じた狂気のプロデューサーとして。
しかしそれはヒロムの公の顔。
人生をジャニーズに捧げてきたヒロムにも、「個」はある。
プライベートを語らない、自分は裏方というヒロムの、今までの集大成がジャニーズワールドだとして、これまでの全てを語るときにジャニー喜多川ではなく喜多川擴を忍ばせたのではないのかしらと思いました。

私はあの花嫁をなくした花婿は暗喩だと思っていて、ヒロムに実際そういう経験があったのではなく、ショービジネスに生きると決めたときに、大切なものを捨ててしまったのかなと。
彼が独身であることは周知の事実だし、悲しみに暮れていた花婿は、愛する人や大切なものと別れてショービジネスという狂気に身を包むと決めた、葛藤の一部だったのかなと。
そう思うと、
エンターテイメントの狂気=黒いタキシードの薮P
一人の人間としての幸せ=真っ白い花婿のゆうやくん
として衣装にも意味を持たせていたのかなと思いました。

なにより、ゆうやくんの休演時、花婿役をやぶちゃんがやったというのが個人的にこの説を倍率ドンにしていて…w

あなたと今こそこの夢叶えようめぐり合い咲かせたこの花永遠に…

ジャニーの人生とか死生観が色濃く映った舞台だなあと思っていたけれど、ここにきてこの歌詞を読み返すと、「今こそ」がすごく重たいね…
ヒロムが死後の世界を信じていることは2幕見ていて明白だけど、そこでやりたいことたくさんあるんだろうなあ。
現世で出来なかった「個人」のことを、向こうに託しているんだろうね。
「あなた」が誰かはわからないけれど(個人的には光子と思っているけれど)、さすがヒロム、死んだ後にも楽しみたくさん残してやがる!すっげーや!


どうしてゆうやくんだったのか。
たぶんプロデューサーヒロム=やぶくんは最初っから決められていたことだと思うのだけど、じゃあその裏となる、喜多川擴の個人を演じるのは誰?となったときに、座長の最年長の片割れを選んだのかなあと思いました。
自担かっこいい手前味噌でごめんなんだけれども、JUMPというグループの面白いところのひとつに、最年長ズの、お互いがお互いに作用していなさそうでしているっていう不可解さがあると個人的に思っていて。
似ているようで似ていない、絶妙な2人を対にしたのならば、味わい深いなー。ほんとに。
まあほとんど私の妄想の賜物だし、花婿に明確なモデルがいるかもしれないのでこの高木担なんか夢見てやがるwと思って読み飛ばしていただければ嬉しいですw

手前味噌ついでに言うとゆうやくんはやっぱり雰囲気を持っている子なんだなあとこの舞台で感じました。
何故悲しんでるのか、どうして花婿の格好をしているのかwそんなものは全てどうでもよくなって、ただそこに立って動いている。
真っ白い衣装に小さい顔。それに長い手足。
帝劇の舞台の上で内から発光するように輝くゆうやくんは、とても舞台映えするんだと思う。
舞台が苦手なおたくでごめんだけど、ゆうやくんが舞台にまた立つ機会かあるなら、そしたらすごくすごく嬉しいなーと、思いました!

めちゃくちゃに書き散らかしてしまったw
正直感謝祭が楽しみすぎてよだれでずるずるのおたくなので、ドームでまた会おうねゆうやくん(^з^)-☆